「自分はこのぐらいだろう」と制限をかけていると起こる事

2023年10月16日 2023年10月16日 Tomono

前世からの抑圧された人生が魂のトラウマとして強く残っている時。

今世の人生もあえて同じような境遇から始まる事があります。

そういった方の場合の今世の課題の一つは、

「その境遇から自身で抜け出す」

です。

そのような方というのは、本当はもっとできるのに自身で「自分はこのぐらいだろう」と制限をかけ、その基準で全てを選び、半端な場に身を置きます。

そのような状態を端的に言いますと、

・余力を残した状態
・本来のエネルギーと合わない場所にいる状態

となります。

これらが重なった時何が起こるのかと言いますと、例えば、職場でいじめられたりですとか、上手くいかない事象が起き続けたりですとか、有意義とも快ともかけ離れた人生を送る事になります。

それは、自身がつくり上げた嘘の世界と言っても良いでしょう。

鏡の中の自分が作り出した虚像の中で生きる人生は、とても苦しく辛いものです。

そういった方は、本当の自分の人生の世界に戻る必要があります。

特に、過去からの感情を抜きにして、自分を含めた評価など何も氣にせず、あなたの得な事、やってきた事、好ましいと思う事、生理的に嫌いな事などを淡々と沢山書いていくと良いです。

そして、その項目ごとに分けた時。

その全体図からあなたという輪郭がおぼろげながら出てきます。

もし、自分だけでできなければ、誰かの力を借りても良いでしょう。

忖度無く、本当にあなたの事を分かっている人に手伝ってもらい、自分の項目を出し切ってみてください。

リアルのあなたの輪郭が出てきます。
それが出てきたら考察する事です。

誰に勧められようが、嫌いなもの、生理的に難しいものは嫌いですし、難しいのです。

誰に否定されようが、好きなもの、得意なものは不変です。

そこから、有意義で、快になる選択だけを残していけば良いのです。

楽とは違います。
ただ「楽しいから」も違います。

本氣で自分の力が出せる。
故に、有意義で快になる方向です。

抑圧されている中で、息が苦しくなっているならば、何が苦しいのか？

どんな状態なら苦しくないのか？

そこを冷静に探っていく必要があります。

人生が前に進んでいるような氣がしない時、あなたは自分の事を、本当には良く分かっていない可能性があります。

これを機に、「今のあなた」をアップデートをしてみる時かもしれません。