「こんな時に楽しんではいけない」誰かの為を想い体調を崩すほど頑張ってしまう人へ

2024年1月2日 2024年1月2日 Tomono

明けましておめでとうございます。
今日は、1月2日になりましたね。夕べは初夢は見られたでしょうか？
桜賀和はアラームも鳴らさずに準備万端で寝たのですが、珍しく夢を記憶しない眠りだったようで空振りに終わりました。
今日こそ初夢が見れるといいなぁと思っております。面白くて、楽しくて、可愛くて、縁起が良さそうな福袋みたいな夢がいいなぁ…。

さて、皆さん、今不安を抱えていますか？恐怖に支配されていますか？

「お正月三が日も終わらぬ内に何を聞くか」と思ったかと思います。

そのお正月、お祝いムードの中ショックな事が起きた時。
人はいつも以上にメンタルが弱くなるものです。対比が色濃く出ていると思うからです。

特に、他人に関する検知の霊感が優れている人、HSPの方、機能不全家庭で育った方は、まるで我が事のように、というより、本人や本人の親族化のような気持ちになり、同調してしまいます。

「こんな時に楽しんではいけない」
「辛い思いをしている人がいるのだから生活を改めないと」
「何かできる事は無いか？何かしてあげられる事は無いか？」

一時間に一回、一分に一回、そんな事を考え続けてはその想いに支配され、今の自分を生きられなくなり、時には鬱になってしまう方もいらっしゃいます。

これは、勿論性格的な問題や、習慣からのクセなどがあるので、思考を変える訓練をすれば直る事もあります。しかし、前世からの魂のクセですとか、霊的にそのような能力をお持ちですとか、今世の現実的なPTSD、脳の機能の問題などが起因している場合、そう一筋縄では改善はいきません。
1年とかで改善してしまったら、もうそれは驚異的な事なのではないでしょうか。

因みに、私はそういった特性は出ていない人間です。しかし、私の親族、知り合いにはこのような方が沢山おります。
そして、身近に見てきました。

統計的に申し上げますと、ある衝撃を受け、様々な事を感じ取ってしまい、また、考え込んでしまい、自分を後回しにして何とかしないとと思っている内に、どんどん体調が悪くなって、あらゆるところから血が出たり、寝込んだり、頭痛がしたり、毛が抜けたり、火傷のような皮膚病になったり…。THE！ストレスな症状がテンコ盛りで現れます。

昔私は親族にそのような人物がおり、お腹の調子が悪いと聞いていたのに対して「肉を食えば治る」「食べてお腹をあえて壊して全部流してしまえば治るのだ」と、お肉を買っていって一緒に体育会系焼肉パーティーして、ものの見事にお相手が凄いダメージを受けて、周りから凄く怒られたことあります。（相手は私より幼かった）

今から思えば…ブラウン管テレビを「叩けば直る」と叩く、昭和のおじさんかと思いますよ。
もう、酷いですよ本当。鬼畜というんですこういう人間を。
皆さんはダメですからねそんなことしたら。腸から血が出ちゃうんですから！
…本当にごめんなさい。その時のあの人…。反省してます。

それでね、こういう方って時事的なニュースでもなりますし、親族関係の事でもなったりしてしまいます。
守護霊もそうですが、私達はその時こういった考えをお話しします。

例えば、日本全体が家族だったとします。
会社でもいいです。巨大カンパニーの子会社という「都道府県」が沢山ある。

その、家族の中の誰か、子会社の中のどこかが元気が無くなってしまったらどうでしょうか？

一緒に落ち込んでたらまずいですよね。

家族や会社が全部活気が無くなり、家庭内や社内はどんどん暗くなっていくでしょう。
収入も減っていき、やがて病んでいきます。

当の本人もそれを見て「自分のせいだ」と、もう取り返しがつかないほどもっと病んでいきます。
悪循環というやつです。

一緒に落ち込んであげて、相手が良くなり、全体も良くなるなら良いのです。
でも、全部が落ちる。しかも、酷くなる可能性がある。

それって、本当にその人の応援になっているのでしょうか？

誰かが困っていたら、その誰かに

「大丈夫。安心していいよ」
「色々な事は私達に任せてね」
「自分の事に集中してていいからね」
「何かあったら言ってね」

と言ってくれた方が相手は安心でき、自分の事に集中できるはずです。愛を感じるはずです。

それで、元気な人達が「安心していいよ」「大丈夫だよ」「私達に任せてね」と言うからには、他の家族や子会社、本社は、もう、バリバリ仕事して、バリバリ遊んで、バリバリ休める時に休んで、人生をむしろ充実させていかなければなりません。

稼いで、還元していく。
遊んで、還元して、運を高める。
休める時に休んで、いざという時に助けられるようにする。

それが応援と言うものなのでは無いでしょうか。

あなたの今の仕事も誰かを助けており、間接的にその困っている家族や子会社のためになっているのです。
だからそのためにも、稼いで、遊んで、休むが大切なのです。

いつも通り、とも言えるかもしれません。

相手への想いを、心の一番奥の宝箱に厳重に保管して、今自分に出来る事を精一杯する。
それは、生き抜くという事です。

生きるという事は、稼いで、遊んで、休む事です。

宝箱に誰かへの想いを保管している人は、強いです。
だから、今思い悩んでいる方々は強くなれます。

「パワー」ではありません。
踏まれても踏まれても立ち上がり、太陽に向かっていく、強い魂の力です。

是非、想いを力に還元して、生き抜いてください。
それが真の応援であり、エネルギーであり、日本古来からの考え方でもあります。

稼いで、遊んで、休んでください。
それは実は、強い応援なのですから。

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