職場のエネルギーレベルを高めるための「呼気」浄化

2024年1月10日 2024年1月10日 Tomono

霊視経営コンサルタントの桜賀和愛美です。
今日は、職場のエネルギーレベルを高めるための「呼気」浄化についてお話していきたいと思います。

呼気の浄化、つまり人間の吐く呼気を浄化しようというお話しなのですが、これは普段の呼気だけではなく、言葉も入ります。感嘆詞も入ります。とにかく「口から出される呼氣」が要となってきます。

職場は私たちが多くの時間を過ごす場所。その環境が清らかでエネルギーに満ちていることは、チームの生産性や創造性、そして幸福感に大きな影響を与えます。「呼気」浄化は、職場環境を浄化し、エネルギーを高めるためのプロセスです。

とは言ってもこの話しはそれほど難しい話しではありません。
無意識にしているその呼吸、言葉、感嘆詞などの特性を意識して、場のエネルギーを上げましょうと、単にそう言った事を言いたいのです。

良く言いますよね。

「あの人とは同じ空気も吸いたくない」
または、
「あの人と同じ空気が吸えたと思うだけで幸せ…」

これは、視えない世界的にとても合っている話しです。
人の呼気というのはエネルギーが乗っています。

誰かの溜息を聞くというのは、嫌なものですよね。
くしゃみや咳をこちらに向かってされるのも、凄く嫌ですよね。
邪気が乗っているからです。相手の情報が乗っているのです。

逆にキレイな言葉遣いを聞いていると、とても心地よくなって、
いつまでもこの人の言葉を聞いていたい。この人と一緒に居たい。そう思います。

会話や何気ないやりとりですらエネルギーは乗り、場に影響を与えます。
場のエネルギーを上げる呼気というのは主に、良い精神衛面から来ています。
そして、場のエネルギーを上げる、発する呼気というのは、キレイな言葉遣い、目的ある思考から来ています。

口から出すものの多くは、自分以外への発信です。自分以外の為に考えて発する必要があります。
良く言われる「地獄言葉」「天国言葉」などは参考になるかと思います。
そして、呼気というのは言葉と違い自然なものなので、自身の精神衛生を一定に保つ事が重要です。

職場の人達が言葉を整え、目的を持って会話をするだけで職場のエネルギーは良くなります。
精神衛生を良くすればその効果は更に上がります。

なので、一定の人数がいる部署などですと、どんなに注意しても毒をまき散らすような人は、人材として切る事も考えた方が良いという事です。それほど、一人の人間の影響力と言うのは思った以上に大きく、下手をすると会社全体が傾くほどのダメージを負う事がるので、甘くみないほうが良いのです。

そして、一人の人間の影響力と言いますと、何より一番大切ななのは、リーダーです。
リーダーが自分自身のエネルギーレベルを高く保つというのは、チーム全体のエネルギーに大いに影響を与えます。場のエネルギーが高いかどうかは、ここが肝心要です。先ほど言った毒をまき散らす人が一人いたとしても、リーダーの如何によっては痛みを伴わず乗り越えられる事もあるほどです。そして職場全体のエネルギーが上がってきますと、そう言った方は居心地が悪くなり、いなくなっていきます。これも祓いです。

リーダーは、口から放つものを意識し、自己ケアをしてエネルギーを安定させることで、周囲にもそのエネルギーが広がります。同じチェーン店、同じ店舗でも、店長によってお店がガラリと変わってしまうのはそのためです。

呼気の浄化は、単に物理的な環境を整えるだけでなく、チームメンバーの内面、更には、社会を変えるほどの力があります。

古神道においても、呼気というのはとても重要な意味合いのある行動です。
「フッ」という息を吹く行動にも、力が宿ります。日本語というのはそういう言語なのです。
武道においても「息」というのは重要な点で、これ無しでは語れないほどの要になっています。
なので日本人の私達は、口から出されるものに特に注意しなければなりません。

呼氣によって職場のエネルギーレベルを高めるという事は、単なる業務の効率化、ビジネスの成功を超え、職場の人間の結束力と満足度・幸福感を高め、長期的な成功へと導く鍵となるでしょう。

そしてその会社の息吹は、社会に伝わっていくのです。

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