成功するには先払いが必要

2022年4月12日 2022年4月11日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「成功するには先払いが必要」というお話です。

「稼いでからコンサルをお願いしようかと思っているんです」
「忙しいので稼いだら事務処理を外注化します」
「稼いだら家事をやってくれる家政婦を雇うことを考えています」

多くの起業家は「稼いだから〇〇しようと思っています」と言います。

確かに起業当初はお金がないものです。

コンサルを雇う、外注化、家政婦を雇う、すべてお金が必要です。

しかし、本当に稼いでからがよいのでしょうか？

そもそも、稼ぐのは何のためなのでしょうか？

コンサルを雇うためなのでしょうか？
事務処理を外注化するあめなのでしょうか？
家事をやってくれる家政婦を雇うためなのでしょうか？

違うはずです。

つまり、順序が違うということです。

「稼いでから」ではなく、「稼ぐため」にコンサルを雇ったり、外注したり、家政婦を雇うのです。

もちろん、現実的に「“いま”その費用を払うお金がないんです・・・」という人が大半のはずです。

それであれば、対象方法があります。

「○月○日までに○○をするために〇〇万円稼ぎます」

と決めてください。

つまり、目的を定め、期限を設け、予算を決めるということです。

そして、その上で、それを導入した後に、どのような変化が起こるかを具体的にイメージしておくことが重要です。

時間がどのくらい増えるのか？
収入がどのくらい増えるのか？
心の余裕がどのくらい増えるのか？

つまり、コンサルを雇う、外注する、家政婦を雇うというのは、すべて「投資」になります。

裏を返せば、「投資」したものから、欲しいリターンを得ることができるかどうかを考えることが必須となります。

コンサルを雇って、本当に収入を増やすことができるのか？
外注化して、自由に使える時間を増やすことができるのか？
家政婦を雇って、心の余裕を増やすことができるのか？

つまり、投資したことによって、あなたの目的につながるかどうか、それがポイントになります。

目的につながらないのだとしたら、それを投資対象にするのはムダになります。
それは「浪費」になります。

投資したら、望んでいるリターンを得ることができるかどうかを考えることです。

もちろん、投資なので、失敗はつきものです。

投資したすべてが成功するとは限りません。

なんでもそうですが、やってみないと分からないのが本当のところです。

しかし、だからといってやらないのは違います。

自分が必要だと思ったものは、やってみることが最善となります。

やってみれば、それが経験になり、知識になり、ノウハウになります。

だからこそ、たとえ投資に失敗したとしても、ムダになることはありません。

成功した起業家は、必ず先払いをしています。

冒頭でもお話をしましたが、稼ぐためにはどうしたらいいのか？

つまり、目的を達成するためには、どうしたらいいのか？という考え方が大事です。

あなたが何のために起業したのか？
その目的がはっきりとしていないのであれば、再度、真剣に考えてみることです。

目的をはっきりと決めたら、あとは、目的となるゴールから逆算して考えていくことです。

そして、いまの自分にとって必要となるものを選択し、行動することです。

だからこそ、稼いでからという思考は捨てる必要があります。

成功するには先払いが必要であるということを覚えておいてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。