成功した起業家は天職と適職を分けて考えている

霊視経営コンサルタントの友野高広です。​
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。​

今回は「成功した起業家は天職と適職を分けて考えている」というお話です。​

天職と適職。​
あなたはその違いが分かるでしょうか?​

天職というのは、あなたにとって大好きなことで、苦も無くいつまでもやり続けることができる仕事といえます。​

かたや適職というのは、あなたが収入を得ることができる仕事です。​
しかし、天職と違うのは、必ずしもあなたが大好きな仕事とは限らないというところです。​

つまり、まとめると、天職と適職は次のようになります。​

・天職:大好きな仕事だが、それだけで収入を得ることは難しい​
・適職:必ずしも好きな仕事ではないが、収入を得ることができる​

これをみたあなたはきっとこう思うはずです。​

「天職と適職がイコールだったらいいのに」​

確かにそうですよね。​

例えば、あなたが大好きなものがゲームなのだとしたら、そのゲームをするだけで稼げたらいいなぁと思うはずです。​

実際に世の中を見渡しますと、ゲームをプレイすることで、収入を得ている人たちは少なからず存在しています。​

例えば、eスポーツの選手、eスポーツ選手のトレーナー、ゲーム実況者、ゲームテスターなど、様々です。​

おそらく、今後も新たにゲームに関する仕事が出てくるはずです。​

しかし、このような仕事があるものの、この仕事で収入を得ることができる人は、ごく限られた人たちです。​

とにかく競争が激しい仕事で、実力や人氣、企画力が試されます。​

ようするに「天職」と「適職」をイコールにするのは、難易度が高いということです。​

「でも、成功した起業家は、イコールですよね?」​
「そうじゃなきゃ、成功できないですよね?」​
「でも、それって難しいよなぁ・・・」​

確かに、一見すると、成功した起業家は、そのように映って見えるかもしれません。​

しかしながら、すべての人がそうともいえないのです。​

「適職」を最大限に膨らませて、「天職」を取り込んだという起業家もおられます。​

その起業家はITエンジニアが「適職」ですが、ソフトウェア開発の領域を広げていかれて、最終的に自身が好きな音楽の分野を取り込むという方向に行かれました。​

どういうことなのか言いますと、現在、DTM(デスクトップミュージック)と呼ばれるパソコンで作曲できるソフトウェアの開発に携わっています。​

もともと、DJを目指していたのですが、それだけで食べていくことができず、自分でも得意で周りからも評価が高かったITスキルを活かして起業し、そのスキルを活かして、DTMの分野に進出をするまでに至ったのです。​

現在は、自社のDTMを使った音楽イベントを主催し、自らDJとして会場を盛り上げています。​

このように「適職」を最大限に活かして、後から「天職」を取り込むという方向性もあるということです。​

これはあくまでも一例ですが、成功した起業家は「天職」と「適職」をイコールにせず、別々に考え、まずは収入をアップすることができる「適職」に力を入れて、それから「天職」に繋げていくということをされている方が多いものです。​

このように、まずは自身の「適職」が何であるのか?「天職」が何であるか?を冷静に考え、最終的に「天職」で収入を得るにはどういうプロセスを辿ればいいのかを考えることが現実的です。​

実のところ、それこそが最短コースだったりするものです。​

ぜひ、あなたも自身の「天職」と「適職」が何であるかを考え、最終的に「天職」で収入を得るにはどうすればいいのかを考えてみてください。​

きっとワクワクしてくるはずです。​

それでは本日のお話は以上です。​
ありがとうございました。

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