成功した起業家は損切りするのが上手

霊視経営コンサルタントの友野高広です。​
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。​

今回は「成功した起業家は損切するのが上手」というお話です。​

あなたは「サンクコスト」って言葉を聞いたことがあるでしょうか?​

「サンクコスト」とは、過去の出費のうち回収不可能な費用のことを指します。​
別の表現では埋没費用とも呼ばれています。​

たとえば、あなたがスキルアップのため、セミナーに申し込んだとします。​

しかし、当日になって、高熱を出してしまいました。​
そのセミナーは、当日のキャンセルは返金保証がありません。​

無理をすれば行けるかもしれませんが、行ったら行ったで、周りの人の迷惑になります。​

あなたは悩んだ末に、キャンセルの連絡をしました。​

もちろん、返金はされることはありません。​

あくまでも一例ですが、このようなものが、いわゆる「サンクコスト」というものになります。​

さて、ここで質問です。​

先ほどのセミナーのような場合、あなただったら、どうするでしょうか?​

「返金されないんだったら行きます!」​
「うーん、金額にもよるけど、もったいないので無理して行っちゃうかなぁ」​
「どうしても参加したいセミナーだったら、行きますね」​

なるほど、確かにお氣持ちは分かります。​

しかし、このような判断が、私たちを泥沼に引きずり込むのです。​

確かに返金をされないのであれば、無理してでもセミナーに参加したほうが、一見するとよい判断のように思えます。​

しかし、その判断には、まったくリスクに対する考えが見当たりません。​

例えば、会場で倒れた場合はどうするのか?​

また、あなたが何らかのウイルスや細菌に感染していた場合、他の参加者に伝染してしまうかもしれません。​

その場合、あなたは多大な損害を被ることになります。​

このような判断をしてしまった為、痛い思いすることになった経験が、あなたにもあるのではないでしょうか?​

このような感じで「止める」という判断ができないものが、いまも一つや二つあるのではないでしょうか?​

例えば、契約したものの通ってもいないスポーツジムや、そこまで参加することがないのにズルズルと継続課金しているオンラインサロンなど、取り上げればキリがありません。​

しかし、退会するという合理的な決断が、なかなかできないのが人間です。​

いわゆる「損切り」をすることが苦手なのです。​

その結果として、ムダな出費が更に膨らみ、「損害額」が膨らんでいくことなります。​

そうなのだとすれば、さっさと氣持ちを切り替えて、そのお金を別の新しいものに投じたほうが有意義です。​

成功した起業家は、このような「サンクコスト」を勉強代と考えます。​

学んだ代償として「損切り」をするのです。​

「損切り」するなら、なるべくダメージが軽微な状態がよいものです。​
だからこそ、初期の段階で見切るという習慣がついています。​

「継続」なのか「損切り」なのか、その判断を、できるだけ早くするようにしています。​

「ここまで続けたのだから、いまここで辞めてしまうのはもったいない」​

誰しもが思うことです。​

しかし、継続しても見込みがないのであれば、さっさと「損切り」してしまうことです。​

人間には「適性」というものがあります。​

向いているもの、向いていないものがあるものです。​

それを知るには、試してみるしか方法がありません。​

つまり「挑戦」です。​

だからこそ、もし、自分に向いていないと判断したら、すぐに「損切り」をすることです。​

成功した起業家は、そうやって「挑戦」した結果、勉強代を払ってきているのです。​

そして、「挑戦」をしていく中で、自分に向いているものと出会ったとき、あなたは大きく成長し、成功へと突き進んでいくことになります。​

大事なのは、やはり「挑戦」をし続けていくことです。​

それでは本日のお話は以上です。​
ありがとうございました。

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